子供の夏場の肌着は必要?

夏の暑い日、汗っかきの子どもに肌着を着せるべきなのか悩みますよね。

さんたママ
さんたママ

毎日たくさん遊んで汗びっしょりな子供たち。

肌着を着せて汗を吸収すべき?

肌着まで着せたら夏場は暑い?

どちらが正解なのかわからない💦

そう思っている保護者の方もたくさんいらっしゃいますよね。

夏場の肌着は必要なのか、

結論から言いますと、その環境による。

が答えです。

さんたママ
さんたママ

それじゃ解決になってない・・・

ですよね。

今回の記事は

どんな環境で肌着が必要・不必要なのか、どんな肌着を選べば良い?

そんな肌着のお悩みを考えていきましょう。

 

目次

夏場の肌着事情

肌着の選び方

肌着の素材選び

保育園で肌着は必要?

最後に

夏場の肌着事情

肌着にはTシャツでは果たせない下記のような役割があります。

肌着の役割とは?

  • 体温調節
  • お肌を清潔にキープする

この2点から、肌着の大切さは感じられます。

では、その効果とはいったいどのような働きをしているのかご紹介していきます。

肌着の役割

〇体温調節

〇暑いときには汗を吸い、寒いときにはからだを温かく保つ。

〇肌着には季節によって体温を調整してくれる機能がある。

〇肌着はTシャツに比べからだにフィットするので汗を吸いやすい。

〇お肌を清潔にキープ

〇肌着には、からだから分泌される皮脂を吸収してくれる働きがある。

〇肌着を着ることによって、Tシャツの汗シミ・ニオイの防止にもつながる。

〇Tシャツのタグや、繊維のチクチクから肌を守ってくれる。

夏場の肌着事情

夏場の肌着は状況によって着せることをすすめたり、Tシャツのみをすすめる場合があります。

それはいったいどんな状況でしょうか?確認していきましょう。

肌着を着せたほうが良い場合

〇すぐに着替えがで出来ない環境

 ⇒吸水性のないTシャツの場合からだが濡れたままになってしまい体を冷やしてしまう。

〇Tシャツに大きめのプリントがある

 ⇒プリント部分は吸水・通気性が良くない。

〇Tシャツ自体に吸水性が求められない

 ⇒汗を吸収してくれないと肌に汗がついたままになってしまい、肌荒れを起こしてしまうことがある。

〇Tシャツが大きい

 ⇒Tシャツが大きい場合は、空気が服の中に入ってしまうため体が冷えてしまうことがある。

肌着は不要の場合

〇こまめに着替えさせることが可能

 ⇒清潔に衣服を保つことができるのであれば、肌着を着せるより何枚も着替えさせてあげたほうが清潔であり心地いい。

〇Tシャツ自体がシンプルで綿100%で作られている

⇒Tシャツ自体に肌着の効果が期待できる場合は肌着の着用はしなくてもよい。


〇冷房環境など汗をかかない環境である・冷房が効きすぎて冷える環境ではない。

⇒適切な環境であれば2枚着せる必要はない。

〇子どもが暑そうにしているとき

 ⇒あまりにも熱そうにしている場合には適切に対応してあげましょう。

肌着の選び方

柔らかいもの

子供の肌は大人の肌よりも薄くてデリケートです。

洗っても固くなりにくい柔らかい素材のものを選びましょう。

綿素材は、アトピー性皮膚炎の方でも使いやすいものといわれています

綿素材やオーガニックコットンをえらぶことをお勧めします。

しめ付けない

子供たちにとって動きやすさは重要!締め付けず動きやすいものを着せてあげる。

サイズも小さくなったものは早めに交換しましょう。

タグや縫い目を外側に

肌着は一番近くでずっと肌に触れているものです。

なので、チクチクしてしまうタグや縫い目を直接肌に当たらない外向きのものを選びましょう。

肌着の素材選び4選

綿(コットン)・・・肌触りがとてもよく、吸湿性にとても優れている。

デリケートな肌の方でも使いやすいしっかりとした作りになっているものが多く、

型崩れしにくい

しかし、しっかりとした商品が多いため、厚手のものが多い。

また数回洗濯すると固くなってしまう場合がある。

自然繊維でできているので、お肌が弱い方でも安心して使用することが可能。

ポリエステル・・・コットンに近い肌触りでシワになりにくい速乾性があり

汗をかいたあともすぐにサラっとしてくれるため汗をかいた後の不快感が軽減されることが特徴。

最近ではユニクロさんのエアリズムはポリエステル100%でとても人気の商品。

洗濯・乾燥にも強く型崩れしにくいので、扱いやすい。

https://image.uniqlo.com/UQ/ST3/AsianCommon/imagesgoods/434608/item/goods_61_434608.jpg?width=750

楊柳・・・凹凸があり、肌に触れる面積が少ないことで

涼しく快適に過ごすことができるため、春~夏に使用されることが多い。

また、薄手の生地なので涼しく速乾性が高い、

しかし、伸縮性がないため、動きずらさを伴ってしまう

たくさん動く子供には不向きな素材ともいえる。

メッシュ・・・通気性がよく夏場も快適に過ごすことができる。

綿100%素材のものも多く販売されている。

物によっては少しザラザラした肌触りのものもありザラザラしたものを選ラブと肌の刺激になってしまうので注意。

 肌触り速乾性シーズンおすすめポイント
綿やわらか乾きずらい通年肌に優しい
ポリエステルつるつるすぐに乾く春~夏汗をかいた後の不快感が少ない
楊柳凹凸があるすぐに乾く春~夏凹凸があるので涼しい
メッシュ凹凸があるすぐに乾く春~夏凹凸があるので涼しい

※上記の表はあくまでも個人の感想です。

最後に

保育園は、活動時間は汗をかき、ご飯の時間やお昼寝の時間になると冷房を使用する保育園さんも多いです。

保育園では、すぐに着替えることができない場合や活動時間によって環境が変わっていくということもあるので、肌着は着ることをおすすめします。

しかし、園によっても環境は異なる場合もあります。

通っている園の保育士さんに聞き肌着の調整を環境によって適切にするためにはどのようにすることが良いかを事前に確認しておくことをおすすめします。

子どもは自分で衣服の調整をできるとは限りません。

そのため、保護者の方が管理できる場合であれば

肌着を着たり着なかったりとシーンに合わせることができますが、保育園など保護者の方が管理できない場合であれば肌着を着て汗をしっかりと吸収し、お肌をきれいに保てるように肌着は着ておくことをおすすめします。

保育園に持っていくものには大きく名前を書くことも忘れないでね☆

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